レカネマブ外来
レカネマブ外来
レカネマブ(アミロイドβ抗体薬)の専門外来
アルツハイマー病による軽度認知障害(MCI)および軽度認知症の治療薬「レカネマブ」が2023年12月20日に保険承認されました。厚生労働省の最適使用推進ガイドラインに基づいて厳格に使用が規定されております。当院はレカネマブ施設認定を受け、患者様に適切に提供するため認知症専門医、神経内科専門医によるレカネマブ専門外来を開設いたしました。
治療対象となる方
1. アルツハイマー病による軽度認知障害(MCI)および軽度認知症の方
2. 下記の検査を満たすこと
CDR(臨床認知症尺度)の全般スコアが0.5または1.0
MMSE(minimental status examination)22点以上
アミロイド陽性を示唆する所見
(アミロイドPET検査で脳内への取り込みあり、または髄液アミロイドβ42/40比の低下)
頭部MRIで以下の所見がないこと
➢ 5カ所以上の脳微小出血(最大径10 mm以下)
➢ 最大径10 mm超の脳出血
➢ 脳表ヘモジデリン沈着症
➢ 血管原性脳浮腫
2. 下記の検査を満たすこと
CDR(臨床認知症尺度)の全般スコアが0.5または1.0
MMSE(minimental status examination)22点以上
アミロイド陽性を示唆する所見
(アミロイドPET検査で脳内への取り込みあり、または髄液アミロイドβ42/40比の低下)
頭部MRIで以下の所見がないこと
➢ 5カ所以上の脳微小出血(最大径10 mm以下)
➢ 最大径10 mm超の脳出血
➢ 脳表ヘモジデリン沈着症
➢ 血管原性脳浮腫
ーー レカネマブ治療の適応にならない場合 ーー
本剤の投与の有効性が期待できる状態であるかどうかを判定するため、投与前に上記「2.」の検査及び診察を受けていただきます。その結果、本剤の有効性が期待できないと判定された場合(物忘れの原因がアルツハイマー病ではない、あるいは原因がアルツハイマー病であっても認知症の程度が中等度以上など)や、脳MRI検査において治療による副作用のリスクが高い特有の所見を認めた場合、禁忌に当たる既往歴がある場合などは投与できませんので、ご了承ください。
本剤の投与の有効性が期待できる状態であるかどうかを判定するため、投与前に上記「2.」の検査及び診察を受けていただきます。その結果、本剤の有効性が期待できないと判定された場合(物忘れの原因がアルツハイマー病ではない、あるいは原因がアルツハイマー病であっても認知症の程度が中等度以上など)や、脳MRI検査において治療による副作用のリスクが高い特有の所見を認めた場合、禁忌に当たる既往歴がある場合などは投与できませんので、ご了承ください。
医師紹介
役職・医師名 | 資格 |
理事長 河村 信利 |
神経内科専門医 総合内科専門医 |
院長 中島 弘幸 |
神経内科専門医 認知症専門医 総合内科専門医 |
副院長 河村 真実 |
神経内科専門医 総合内科専門医 |
非常勤 田平 武 |
神経内科専門医 認知症専門医 抗加齢医学専門医 |
外来担当医表
午前 9:00〜12:00
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
中島 / 田平 |
河村 |
河村 |
午後 14:30〜17:30
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
中島 / 田平 |
河村(信) |
受診予約方法
電話予約をお願いいたします。
058-241-3321(代表)
お電話の際にレカネマブ外来とお伝えください。
受診の際にはご家族もお付き添いをお願いいたします。
058-241-3321(代表)
お電話の際にレカネマブ外来とお伝えください。
受診の際にはご家族もお付き添いをお願いいたします。