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外来

脳神経外科専門医 夏目 敦至



医師紹介

脳神経外科部長 夏目 敦至(なつめ あつし)

脳神経外科部長
夏目 敦至(なつめ あつし)

経歴

職歴

1995年 岡崎市民病院
1999年
米国ピッツバーグ大学
2002年 刈谷豊田総合病院
2003年
名古屋大学医学部附属病院 助手
2007年 名古屋大学医学系研究科 脳神経外科 特任准教授
2010年 名古屋大学医学系研究科 脳神経外科 准教授
2021年 名古屋大学未来社会創造機構 特任教授
2021年 Craif 株式会社 Medical Affairs ディレクター
2021年 河村病院 脳神経外科 部長

最近の主な業績

学術論文

Early Cancer Detection via Multi-microRNA Profiling of Urinary Exosomes Captured by Nanowires pubs.acs.org 
新しい技術での早期癌診断ー尿中エクソソームのマルチマイクロRNAプロファイリングー

Mutational landscape and clonal architecture in grade II and III gliomas. Nature Genetics 47. 458-468. 2015. 
このNatureの成果で、グリオーマの遺伝子診断が必須となり、世界の脳腫瘍の教科書が改訂されました。

CAR T Cells Targeting Podoplanin Reduce Orthotopic Glioblastomas in Mouse Brains. Cancer Immunol Res. 4. 259-268. 2016.
免疫細胞を遺伝子的に強化して脳腫瘍を駆逐することをマウス実験で明らかにしました。

Neurod4 converts endogenous neural stem cells to neurons with synaptic formation after spinal cord injury, iScience, 24, 102074, 2021
オタマジャクシの遺伝子投与で脊髄損傷後の機能回復が認められることをマウス実験で明らかにしました。

Urinary MicroRNA-Based Diagnostic Model for Central Nervous System Tumors Using Nanowire Scaffolds, ACS Appl Mater Interfaces, 13, 17316-29, 2021
1mLの尿中の遺伝子で脳腫瘍やがんを診断できることを明らかにしました。現在、Craif株式会社と共に実用化を目指しています。

The first-in-human phase I study of a brain penetrant mutant IDH1 inhibitor DS-1001 in patients with recurrent or progressive IDH1-mutant gliomas. Neuro Oncol. 2022 Jun 20. 
グレード2、3のグリオーマの発生に関わる変異型IDH1を阻害する内服薬が第一三共で開発され、その第1相治験の結果、約2~3割の患者に有効性が認められました。現在、第2相治験中です。

Electron-transfer kinetics through nucleic acids untangled by single-molecular fluorescence blinking. Chem, Available online 31 August 2022 
DNA-RNA間の電子移動を見ることによって、癌の遺伝子変異がわかるという原理を開発しました。脳腫瘍などの少ない遺伝子変異を瞬時に見つけることができます。

Efficacy of cancer-specific anti-podoplanin CAR-T cells and oncolytic herpes virus G47Δ combination therapy against glioblastoma. Mol Ther Oncolytics. 2022 Jul 20;26:265-274. doi: 10.1016/j.omto.2022.07.006. 
脳腫瘍に出ているポドプラニンタンパクを標的とする遺伝子改変T細胞と、腫瘍溶解性人工ヘルペスウイルスを同時に使うと脳腫瘍が小さくなりました。
On-Site Stimulation of Dendritic Cells by Cancer-Derived Extracellular Vesicles on a Core–Shell Nanowire Platform. ACS Appl. Mater. Interfaces 2024 
がん細胞から放出される悪い物質を効率よく取り出す技術を開発し、正常細胞は殺さず、がん細胞のみを殺す免疫細胞を体の外で増やすことに成功しました

ラジオ出演

2021年10月  きく!ラジオ  「脳腫瘍について」(CBC)
2021年11月  北野誠のズバリサタデー  「尿検査でがんの早期発見」 (CBC)

尿検査でがんの早期発見「miSignal」

2021年10月より名古屋大学未来社会創造機構 Craifナノデバイス産学協同研究部門 特任教授に就任し、Craif株式会社のMedical Affairs ディレクターとして、がんの早期発見のみならず、脳腫瘍の発見に役立つ尿検査の研究開発を担っております。
当院でも人間ドック(カワムラ健康管理支援センター)にて尿検査によるがんリスク検査(miSignal)を行っております。

miSignal(マイシグナル)検査料金

(金額は税込価格)
金額 セット乳がんに
含まれるがん種
卵巣 大腸 食道 膵臓
いずれか1種類 33,000円
女性がんセット 41,470円
3大がんセット 45,210円
消化器がんセット 47,630円
オールインワン(男性) 55,000円
オールインワン(女性) 55,000円
尿検査によるがんリスク検査(miSignal)をご希望の方はカワムラ健康管理支援センターあてにご連絡ください。

脳外科医 澤村豊のホームページ

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