こんにちは
病院ではいろいろな職員研修を実施していますが、今日はAEDの研修について紹介します。
最近は様々な場所に設置されているAEDですが、日本語では「自動体外式除細動器」といいます。なんだか日本語にすると難しい名前ですね。
簡単に説明すると、心臓に強い電気ショックを与えることで、心臓のリズムを正常な状態に戻す為の器械です。一般の人でも扱えるように、電気ショックが必要かどうかの診断まで自動で行ってくれます。
河村病院では関連施設を含め、6台が各場所に設置してあります。
「自動で診断から電気ショックまで行う」とはいったものの、病院のスタッフでも普段から使うものではないので、毎年、全職員対象で、倒れている人を発見するところからAEDを持ってくるまでの心臓マッサージを含めて実地の研修をしています。