3月末よりMRIが新しく変わり再稼働しています。
MRIは磁気を利用した検査装置で、放射線は使用しないので被爆の心配はありません。検査内容としては、脳・臓器・椎体・肩や膝などの関節、さらには造影剤を使用せずに血管の検査が可能です。
今回の装置では新たに脳灌流検査(3D ASL)というものを取り入れました。脳の血流を調べることで急性期脳梗塞や認知症の診断を支援します。
当院では物忘れ外来を開設しています。今までおこなってきたVSRADの検査に加え、3D ASLを併用することで、更なる診断支援を目指していきます。物忘れが気になりだした方は一度受診されてみてはいかがでしょうか。
当院で稼働しているMRI装置(GE社製 1.5テスラ)