もの忘れ外来

診察医師

田平 武 (たびらたけし) 
河村 真実(かわむらまみ)金曜午前のみ

概要

歳をとると誰でももの忘れをします。テレビで有名な俳優を見て、名前が出てこないという経験は誰にでもあるでしょう。それは歳のせいである生理的なもの忘れと、病気(認知症)の始まりであるもの忘れであることがありますが、その区別は専門家にも難しいものがあります。しかし、詳しく認知機能を検査し、画像検査等を組み合わせることにより、それが認知症の早期症状であるかどうかをかなりの確度で診断できます。

高齢者の認知症はアルツハイマー病と血管性認知症が大部分を占めますが、レビー小体型認知症、パーキンソン病、前頭側頭葉変性症(ピック病など)、進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症、正常圧水頭症、その他多くの疾患でも見られ、正確な診断に基づきできるだけ早期から適切な治療を行う必要があります。

最近我が国でもアルツハイマー型認知症に対しドネペジル(アリセプト)、ガランタミン(レミニール)、リバスチグミン(イクセロン パッチ、リバスタッチ パッチ)、メマンチン(メマリー)といった薬が使用できるようになり、認知症の進行を遅らせる効果が認められています。また、徘徊や攻撃性といった認知症の周辺症状に対して抑肝散という漢方薬や抗精神病薬が使用されて症状が落ち着いてくる方が多くなり、介護者の負担がずいぶん軽くなってきました。

当院では順天堂大学大学院認知症診断・予防・治療学講座客員教授である田平武先生を招き、認知症診断・予防・治療センターを開設いたしました。もの忘れが気になりだした方、同じことを何度も言う方、好きだった趣味のことをやらなくなり家でじっとしていることが多くなった方、これまでうまくできていたことが難しくなった方など認知症の初期が疑われる方々のために専門医による外来診療を行っており、また、必要に応じて入院の上検査、治療することも行っております。

さらにすでに認知症と診断を受け治療を受けておられ、セカンドオピニオンを得たいと考えておられる方にも対応いたしておりますので、お気軽にご相談ください。

ADAS-Jcog検査による診断もしております。

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